読み物

2019/12/15 03:18

今回のお話は、オリーブオイルについてです。



なぜオリーブオイルについてお伝えするかというと、


オリーブオイルを日常的に利用している地中海沿岸の人々が、かなり多くの油脂を摂っているにもかかわらず、動脈硬化などの心疾患が少ないことから世界中で注目されるようになりました。



さらに、



高濃度に含まれるオレイン酸が善玉コレステロールを下げずに悪玉コレステロールだけを下げる働きがあることがわかっています。



他にも、


胃酸の過剰分泌を防いで胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防したり、肝臓や膵臓、腸などの機能を高めて便秘解消にも役立つといわれているからです♪





しかし、

その中でもカラダに良いオリーブオイルと悪いオリーブオイルがあるのであなたにも知ってほしいと思い今回お伝えすることにしました。


オリーブオイルはオメガ9とも呼ばれ、酸化しにくく加熱処理に向くといわれています。



種類は主に3種類


・エスストラバージンオイル
・ピュアオリーブオイル

・オリーブポマースオイル



良いオリーブオイルは?エスストラバージンオイル


しかし、


たとえ「エクストラバージンオイル」と書いてあっても圧搾方法で遠心分離器を使っているものは要注意です!


なぜなら、


熱を加えたほうがオイルを搾油しやすいため、かなり高温にしてしまうメーカーも少なくないからです。。。




フレッシュな「本物のオリーブオイル」を手に入れるために・・・


次のラベル表示がついているものを選びましょう!!


①コールドプレス

30度以上の熱を加えていない証拠です。


②オーガニック認証化学肥料や農薬を使わずに栽培したオリーブを使っていることを意味します。

オーガニック認定機関で認められた安全な証です。


③自社生産・自社瓶詰め

オリーブは枝から切った途端に酸化をはじめます!!


そのため、他社でつくられたオリーブをトラックで運ぶ間にも鮮度がみるみる落ちていってしまいます。


自社農園で収穫して搾油、瓶詰めしていれば短時間でオリーブオイルに仕上げることができるので、鮮度を保つことができます。

つまり、

「フレッシュな油」の証になるわけです♪



気をつけること


・150度以上に加熱してしまうと、有害な過酸化脂質やトランス脂肪酸を生成してしまうので、注意が必要です。

・光によって酸化が進むので、紫外線の影響を受けにくい遮光瓶に入っていること。




悪いオリーブオイルは?・ピュアオリーブオイル

・オリーブポマースオイル


化学溶剤などを使っているため、良い油とはいえません。


また、高温で精製するので、」トランス脂肪などの「危険な油」をすでに含んでいることになります。




まとめ


オススメのオリーブオイルは、

「エクストラバージンオイル」です♪


ただし、


・圧搾方法で「遠心分離器」を使っているものは注意。

・コールドプレス、オーガニック認証のラベルのものを選ぶ。

・自社生産・自社瓶詰めのものを選ぶ。

・150度以上で加熱しない。

・遮光瓶のものを選ぶ。


ぜひ、選ぶ目を養ってご自分とご家族の健康を守りましょう♪